クレジットカード利用率

クレジットカード利用率ランキング

スパコロのクレジットカード利用率についての調査によれば、1位となったのは「楽天カード」で32.5%、2位はイオンカードで14.1%、3位はヤフーカードで9.5%となり、楽天カードは約3人に1人が利用しているのだそうですよ。

4位以降は「JCBカード」「dカード」「セゾンカード」となっているようです。

また認知度についてても「楽天カード」は認知率48.3%と最も高い結果となってるようで、次いで「イオンカード」(36.3%)、「ヤフーカード」(27.4%)となるようで、やはり「楽天カードマン」のCMやラジオなどの影響が強いのでしょうかね。

ちなみに、これらクレジットカードの選好理由については「ポイント・マイルが貯めやすいから」(45.4%)を選んだ人が最多となり、「年会費が無料・安いから」(28.6%)、「ポイント交換商品が良いから」(13.6%)と続くようで、やはりポイントはかなり重視されているようですね。

また「現在利用しているものより条件のよいクレジットカードがある場合、そのカードを申込・乗換したいと思うか?」いう質問に対しては、「意向あり」と回答した人の合計は、25.8%で、これに対し「意向なし」と回答した人の割合は33.3%と、約1/4の人にクレジットカードの乗り換え意向があるとはいえ、現状維持でいいという人が1/3という結果はいかにも日本人らしい結果ですよね。

ちなみに、世代別でみると若い人ほど乗り換え意向が高く、年代が上がるほどその割合が低下するようですから、まぁ、めんどくさくなるのでしょうね、色々と手続きなどが・・・。

まぁ、高齢者にもなれば、どんどんと物欲もなくなってきますし、そこそこのおカネを持っていたりしますから、あまり気にしなくなっていくのでしょうね。

楽天カード夏の大抽選会

また現在お楽天カードが、抽選で最大1万ポイントが当たる「楽天カード番号の下4ケタで当たる! 楽天カード夏の大抽選会!」を8月2日(月)から8月31日(火)まで開催していて、当選番号と持っている楽天カードの番号下4ケタの一致で1等1万ポイント、3ケタの一致で2等100ポイント 、下2ケタの一致で3等10ポイントとなるようです。

参加条件は、期間中にエントリーしたうえで、1回999円以下の買いものを10回以上することとなっており、比較的簡単に参加できるようになっています。

「999円以上」ではなく、「999円以下」というのがみそですよね。

まぁ、このようなイベントをしょっちゅう行っていますから、人気となる理由もわかりますよね。

クレジットカードを何枚持っていますか?

滞納歴あり13.8%・キャッシング歴あり11.6%

お金に関するメディア「お金を借りる即日融資ガイド110番」が20代の男女500人を対象とした、クレジットカードの使い方や月々の利用額、延滞・ボ払い・キャッシング経験などについてアンケート調査によれば、クレジットカードのキャッシングでお金を借りたことはありますかという問いに対して、キャッシング枠を使ってお金を借りたことがあると回答した人は「11.6%」になるのだそうです。

またクレジットカードの所有枚数は、「1枚」という人が38.4%ともっとも多いとはいえ、「2枚」の人も32.6%とかなりの人が複数枚のクレジットカードをもっているようで、一般社団法人日本クレジット協会の調査によれば、2020年3月末時点での人口1人あたりのクレジットカード所有数は2.8枚なのだとか。

リボ払い

買いものの金額に関係なく毎月の支払額をほぼ一定にできるサービスである「リボ払い」については。利用したことがある人が「22.6%」と、全体の4分の1以上の人数となり、予想以上に多くの人がリボ払いをした経験があるようですが、毎月の手数料のことを考えると極力利用するのは控えたほうがいいでしょうし、一般的な支払よりもお金を多く支払わなければならないということを自覚すべきです。

また滞納についても13.8%の人が滞納経験があるようで、クレジットカードの支払いを長期間滞納すると、信用情報機関に一定期間記載され、この期間は新しくクレジットカードが作れない、ローンが組めないなどのペナルティがあるので、くれぐれも延滞しないようにしましょう。

さらにクレジットカードの不正利用に関する質問では「4.6%」の人が不正利用の経験があるのだそうで、不正利用、フィッシングなどの詐欺には高齢者の方が引っかかりやすいと思いがちですが、決して少ない数ではありませんから十分に注意したほうがいいでしょう。

おカネの使い道

おカネの使い道については「ネット通販26.3%」「音楽・動画・オンラインゲームの課金8.2%」「スーパーやコンビニ等(日用品・食品)15.3%」「飲食店11.8%」「公共料金(電気・ガス・水道)10.4%」「レジャー(旅行など)6.0%」「家賃の支払い2.6%」「ガソリン代・高速道路代8.4%」「美容院・理髪店7.8%」「その他3.1%」という結果になり、ネットでの買い物はクレジットカードが便利ということを実感している人が多いのかもしれません。

さらに、食費、トイレットペーパー、洗剤などの生活に必要なものをクレジットカードで買うと無駄なくポイントやマイルが貯まるので積極的に活用しているという人も多いようで、コンビニコーヒーなどの少額の買い物でもお財布から小銭を出すことなくサクッと購入できるのも便利で活用されているのでしょう。

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「クレジットカード決済サービス」に本人認証サービスを導入

不動産情報サービスのアットホーム株式会社が、賃貸居住用物件の初期費用や家賃の支払いをクレジットカードで決済できる「クレジットカード決済サービス」において、Web上でのクレジットカード決済をより安全に行うための本人認証サービス「3Dセキュア1.0」を導入。

本サービス拡充により、近年社会問題となっているなりすましなどの不正利用を防止し、消費者と不動産会社が安心して決済できる環境を提供するとともに、不動産業界のキャッシュレス化を促進していくようです。

確認

「3Dセキュア1.0」とは

オンラインでクレジットカード決済をする際、クレジットカード情報(カード番号・有効期限など)と、発行カード会社に事前登録した本人しか分からないパスワードの入力を合わせて行うことで、第三者によるなりすまし購入などの不正使用を防止する仕組みで、今後予定されている新バージョン「3Dセキュア2.0」の開始に合わせ、アットホームではさらに「クレジットカード決済サービス」のサービス拡充を行う予定。

アットホーム「クレジットカード決済サービス」とは

2015年3月よりアットホームが不動産会社向けに提供している賃貸居住用物件の初期費用や家賃の支払い、オーナーが負担するハウスクリーニング費用などをクレジットカードで決済できるサービスで、不動産会社は入居者や賃貸物件オーナーに対し、クレジットカード決済を案内することができるため、顧客満足度アップや家賃回収業務の効率化などが図れ、入居者や賃貸物件オーナーにとっては、クレジットカード利用ポイントの獲得や毎月の振込の手間・振込手数料の負担減など、不動産会社と入居者・賃貸物件オーナー双方にメリットがあります。