カードローン利用に関するアンケート調査

初めて利用したカードローンは?

企業と顧客をつなぐDXクラウドサービスを展開する株式会社ショーケースが運営する日常生活をお得にする情報を配信するメディア「ともにあーる Money」の「カードローン利用に関するアンケート調査」によれば、初めて利用したカードローン会社の1位は21.5%の「アコム」続いて、17.5%で「プロミス」が2位となったようです。

この調査は、2022年3月4日~3月18日の間で、カードローンを利用したことがある方を対象としたインターネット調査で「カードローンに対してどのようなイメージを持っていますか」という問いに対しては56.0%が「できれば利用したくない」という結果となっています。

その理由というのが「返済が大変なイメージ」「利息が高い」などの回答があり、カードローンに対する不安の高さが伺える調査結果となりました。

また「初めてカードローンを利用した時の年齢」については、63.7%と多くの人が20代に初めてカードローンを利用しているようで、30代、40代、50代と年齢層が高くなるにつれて、初めて利用する人は減少していくようです。

さらに「初めてカードローンを利用した時の年収」については「201~300万円」というんが27.7%と最も多く、次に「100万円以下」で22.6%、「100~200万円」で15.0%と、300万円未満で6割にも及んでいます。

「カードローンを利用して良かったことを教えてください」という問いに対しては、

  • 簡単に借りられて、好きな時に返済できる手軽さがありがたいです。
  • 生活に余裕ができたこと。手元にお金がある事で食事のお誘いなどを断る事がなくなり、人間関係が円滑になった。
  • 本当の緊急時に誰かに頼ることなくお金を借りれたこと。
  • 周囲にバレずに困った時に借りることができるのが一番であると思いました。
  • 必要な時にすぐに利用できる事と、返済したい時も気軽にできること。
  • 即金でお金が借りられたこと、生活にて苦しい状況があったので救いの手になりました。

という回答が出た半面「カードローンを利用して後悔したことを教えてください」という問いには、

  • 気軽に借りれるため必要以上に借りてしまう。繰り上げ返済しないと借金がなかなか減らない。
  • 少額で返済すると利息分があるため、なかなか減らず苦労した。
  • 浪費にお金を使ってしまったこと。投資なら良いと思う(仕事道具を買う、教材を買うなど)。
  • 数社利用している場合、現在自分がいくら借りているのかを意識しづらい。
  • 返済時にかかる利息の明細を見て、ゾッとしたことがあります。
  • 後々支払う金利のことを考えるとやはり少し損をした気分になる。

となっています。

金融サービス仲介業を活用したビジネスモデル

「金融サービス仲介業を活用したビジネスモデル」開催

一般社団法人日本金融サービス仲介業協会が「金融サービス仲介業を活用したビジネスモデル」をテーマとしたオンラインセミナーを4月13日(水)13:00〜14:30に開催。

2021年11月の金融サービス提供法の施行に伴い、金融サービス仲介業についての関連する業務の適正を確保し、その健全な発展及び利用者の保護に資することを目的に、金融サービス仲介業の普及推進及び自主規制機能を担う一般社団法人として一般社団法人日本金融サービス仲介業協会は設立されました。

今回、金融サービス仲介業において多様なプレイヤーの参入や対象資産の拡大につなげるため、今後新たに金融サービス業の活用が期待される領域等についてオンラインにてセミナーを開催。

開催概要

zoomのウェビナーを利用してオンライン配信を行い、登壇者への質疑応答も予定。

  • 日時:4月13日(水)13:00〜14:30
  • 開催方法 :オンライン(zoomのウェビナーを使用)
  • 費用:無料 

タイムテーブル

  • 13:00-13:10 日本金融サービス仲介業協会について
  • 13:10-13:20 金融サービス仲介業創設の目的
  • 13:20-13:40 金融サービス仲介業を活用したサービスについて
  • 13:40-14:00 金融機関が創る金融サービス仲介業の未来
  • 14:00-14:30    パネルディスカッション・質疑応答
JCB

JCBもロシアでの決済業務停止

ロシアのウクライナ侵攻を受け、クレジットカード大手JCBも、ロシア国内での決済業務を14日以降停止するのだそうです。

これはアメリカの大手クレジットカード会社のマスターカードとビザが、ロシアでのカード決済事業を停止したことに追随した形となります。

JCBによれば、ロシア国内で発行されたカードは同国内では使えるようですが、国外では使えないのだそうで、ロシア国外で発行されたカードは同国内で使用できなくなります。

JCBは「各国の制裁措置を踏まえ、法令・契約に則って必要と考えられる対応を実施してきた」とし、「同地域の情勢と、決済サービス会社としての確実な業務の提供可否に鑑み、ロシアにおけるJCBネットワークの提供を停止することを決定いたしました」とコメントしています。

また、アメリカン・エキスプレスも、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、ロシアとベラルーシでの事業を停止すると発表しています。

クレジットの国際ブランドでは、中国やアメリカ系が大半のシェアを握っており、米調査会社のニルソン・リポートによれば、2020年の世界全体の国際カードブランドの流通枚数は151億枚に達し、このうち、中国銀聯(ユニオンペイ)が59%を占め、ビザ(23.5%)、マスターカード(15.4%)、日本のJCB(0.9%)と続くのだそうです。

そんな中、ロシア最大手国営銀行のスベルバンクは「2つのブランドを統合した「ミール・銀嶺」というクレジットカードを発行する可能性を検討している」のだそうで