スイパラ

スイパラで不正アクセス被害

デザートバイキングの飲食店「スイーツパラダイスオンラインショップ」において、第三者による不正アクセスが行われ、利用者のクレジットカード情報が外部に流出した可能性があるようで、該当するユーザーにはメールあるいは書状で連絡を行うのだとか。

流出した可能性があるのは、2021年8月28日から2021年12月8日までに同サイトでクレジットカード決済を行った7409人のクレジットカード情報7645件で、クレジットカード義人名、クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードが漏えいした可能性があるようです。

この原因はウェブサイトのシステムの脆弱性を突いた不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたことのようで、井上商事ではクレジットカード情報は保有していなかったと説明しています。

ことの経緯は、2021年12月7日には同サイトのユーザーから、同年12月8日にはクレジットカード会社から、それぞれクレジットカード情報の漏えいの懸念について報告を受け、クレジットカード決済の停止と第三者調査機関による調査を実施し、その調査の結果、7409人のクレジットカード情報が漏えいし、一部は不正利用された可能性があることが確認されたようで、被害発覚後、所轄警察署には2022年4月18日に被害申告を行い、個人情報保護委員会にも2022年5月2日に報告を行っています。

今回公表が遅れた理由として「不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招き、お客様へのご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であると判断し、発表は調査会社の調査結果、およびクレジットカード会社との連携を待ってから行うことに致しました」と説明しており、今後の対応に関しては、クレジットカード会社と連携し、漏えいした可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを実施し、不正利用の防止に努めるとしています。

井上商事は、クレジットカードの利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか確認を行うよう呼び掛けており、万が一、身に覚えのない請求項目の記載があった場合は、クレジットカード裏面に記載のクレジットカード会社に問い合わせるよう促しており、クレジットカードの差し替えを希望する場合、再発行の手数料に関しては同社よりクレジットカード会社に依頼を行うとしています。

カードローン利用に関するアンケート調査

初めて利用したカードローンは?

企業と顧客をつなぐDXクラウドサービスを展開する株式会社ショーケースが運営する日常生活をお得にする情報を配信するメディア「ともにあーる Money」の「カードローン利用に関するアンケート調査」によれば、初めて利用したカードローン会社の1位は21.5%の「アコム」続いて、17.5%で「プロミス」が2位となったようです。

この調査は、2022年3月4日~3月18日の間で、カードローンを利用したことがある方を対象としたインターネット調査で「カードローンに対してどのようなイメージを持っていますか」という問いに対しては56.0%が「できれば利用したくない」という結果となっています。

その理由というのが「返済が大変なイメージ」「利息が高い」などの回答があり、カードローンに対する不安の高さが伺える調査結果となりました。

また「初めてカードローンを利用した時の年齢」については、63.7%と多くの人が20代に初めてカードローンを利用しているようで、30代、40代、50代と年齢層が高くなるにつれて、初めて利用する人は減少していくようです。

さらに「初めてカードローンを利用した時の年収」については「201~300万円」というんが27.7%と最も多く、次に「100万円以下」で22.6%、「100~200万円」で15.0%と、300万円未満で6割にも及んでいます。

「カードローンを利用して良かったことを教えてください」という問いに対しては、

  • 簡単に借りられて、好きな時に返済できる手軽さがありがたいです。
  • 生活に余裕ができたこと。手元にお金がある事で食事のお誘いなどを断る事がなくなり、人間関係が円滑になった。
  • 本当の緊急時に誰かに頼ることなくお金を借りれたこと。
  • 周囲にバレずに困った時に借りることができるのが一番であると思いました。
  • 必要な時にすぐに利用できる事と、返済したい時も気軽にできること。
  • 即金でお金が借りられたこと、生活にて苦しい状況があったので救いの手になりました。

という回答が出た半面「カードローンを利用して後悔したことを教えてください」という問いには、

  • 気軽に借りれるため必要以上に借りてしまう。繰り上げ返済しないと借金がなかなか減らない。
  • 少額で返済すると利息分があるため、なかなか減らず苦労した。
  • 浪費にお金を使ってしまったこと。投資なら良いと思う(仕事道具を買う、教材を買うなど)。
  • 数社利用している場合、現在自分がいくら借りているのかを意識しづらい。
  • 返済時にかかる利息の明細を見て、ゾッとしたことがあります。
  • 後々支払う金利のことを考えるとやはり少し損をした気分になる。

となっています。

金融サービス仲介業を活用したビジネスモデル

「金融サービス仲介業を活用したビジネスモデル」開催

一般社団法人日本金融サービス仲介業協会が「金融サービス仲介業を活用したビジネスモデル」をテーマとしたオンラインセミナーを4月13日(水)13:00〜14:30に開催。

2021年11月の金融サービス提供法の施行に伴い、金融サービス仲介業についての関連する業務の適正を確保し、その健全な発展及び利用者の保護に資することを目的に、金融サービス仲介業の普及推進及び自主規制機能を担う一般社団法人として一般社団法人日本金融サービス仲介業協会は設立されました。

今回、金融サービス仲介業において多様なプレイヤーの参入や対象資産の拡大につなげるため、今後新たに金融サービス業の活用が期待される領域等についてオンラインにてセミナーを開催。

開催概要

zoomのウェビナーを利用してオンライン配信を行い、登壇者への質疑応答も予定。

  • 日時:4月13日(水)13:00〜14:30
  • 開催方法 :オンライン(zoomのウェビナーを使用)
  • 費用:無料 

タイムテーブル

  • 13:00-13:10 日本金融サービス仲介業協会について
  • 13:10-13:20 金融サービス仲介業創設の目的
  • 13:20-13:40 金融サービス仲介業を活用したサービスについて
  • 13:40-14:00 金融機関が創る金融サービス仲介業の未来
  • 14:00-14:30    パネルディスカッション・質疑応答