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2020年以降に借入した人の半数はコロナが影響

インターネット広告事業などを手掛けるAgooraが運営するポータルサイト「カードローンおすすめ比較隊」でのアンケートによれば、新型コロナの影響が出ているとみられる2020年以降に借入を開始した人は51人(半年未満30人、半年以上1年未満21人)となり、過去5年の年間単位の比較で最も多くなり、そのうち26人(50・98%)が借り入れの要因として「新型コロナが影響している」と回答したのだそうです。

借入の利用動機(複数回答)については、全借入者398人の半数近い184人が「生活費」と回答しているのですが、その次に高い数値となったのが「趣味・娯楽」で108人となり、身の丈に合った生活をしていない利用者も多かったのではないかとまとめています。

ちなみにカードローン利用者の平均年収は約400万円前後なのだそうで、借入先で最も多かったのは「銀行カードローン」の211件、「クレジットカードのキャッシング」の183件、「消費者金融カードローン」の134件となったそうです。

また「今後も利用したいか?」という問いに対しては、約38%が肯定的で「どちらとも言えない」を合わせると「約半数が今後も借入する可能性があるようです。

企業も個人事業主も、2020年春以降は短期間で売上が激減するケースが急増し、政府から支給される休業支援金・給付金を受け取っても、まだまだ生活が苦しく、やむを得ずカードローン・キャッシングを利用した人も少なくなく、いまだ出口の見えないコロナ、そして無策な政府の対応と、ここしばらく平穏な日本がやってくるのはなさそうですよね。

初めて借金しようといった人なら

国内銀行が2018年1月からカードローンなどの個人向けの新規貸し出しに関して、即日の融資を取りやめる見通しとなったので、いまさらなのですが、『即日融資』を謳っていても、各ローン企業ごとに、即日に融資を実行することができる時間帯がまちまちとなっていることは、ご存知でしたか?

借り換え

一般的に、消費者金融をランキングの形で公開しているサイトは数多くありますが、個人個人が何を欲しているのかによって、調べるべきサイトは違ってくるので、まずはどのようなメリットがあるのかを自分で調べてみましょう。

特に比較検討するときに認識しておくべき点は「無利息でキャッシングできる期間はいつまでか」「借入金即日受け取りができるかどうか」、「収入証明書を提示しなくてもローンを組めるか」です

一年間の収入の3分の1を越すような融資を申し込むというようなことはありませんか?
2010年に施行された改正貸金業法によって規制された総量規制というのは、個人の借入総額が、原則、年収等の3分の1までに制限される仕組みのことで、消費者金融を利用する際の一番のネックになります。

しかしながら、総量規制の適用対象となるのは、私人が資金を融資してもらうという時です。それ故、個人であっても事業用の資金を借り入れする場合は、総量規制の対象からは除外されます。


カードローンの借り換え

カードローンの借り換え先を選ぶ際、貸し付け金利がどの程度低くなっているかも重要なのですが、それ以上に必要最低限の資金を提供してくれるかどうかが大切です。

また、よく混同されやすいのですが、「借り換え」と「おまとめ」は異なるもので、その違いは、対象となる貸金契約の数が異なっているところで、対象となる貸金契約が1つだけの場合は「借り換え」となり、複数の貸金契約を1つにまとめる場合が「おまとめ」というように呼ばれます。

さて、この「借り換え」や「おまとめ」などのカードローンを利用する場合、注意しておきたいことがあります。

それは、今借りているローンの支払状況で、滞納などがあるのは気をつけてください。
年収がどんなに十分にあったとしても、現在利用しているローンの返済に問題があると、事前審査で落ちてしまいます。
ましては直近で、返済の遅れなどが生じているなら、期日に遅れず返済している実績をつけてから、申し込んだほうが得策です。