Tile

三井住友カード Tile

スマートトラッカー(忘れ物防止タグ)のパイオニアであるTile Inc.が、世界初となる「Tile」機能を搭載した、Visaカード「三井住友カードTile」を発表しました。

「三井住友カードTile」は三井住友カード株式会社と、SB C&S 株式会社のパートナーシップ、またTileからの技術サポートにより開発された商品。

「三井住友カード Tile」は、クレジットカードの安心・安全に対する取り組みを業界内でも率先して進めてきた三井住友カードと、世界で累計4,000万個の販売実績を持つスマートトラッカー「Tile」の日本総代理店であるSB C&Sが手を組み、当社からTile機能搭載に関する技術サポートを提供し、世界初のVisaカードとして実現。

カードのサイズや厚みを変えることなく、ICチップの搭載やタッチ決済にも対応していて、従来のクレジットカードと同じように利用することができ、さらに「Tile」の機能により、カードを紛失した場合でも、スマートフォンとカードの接続が切れた場所をアプリで確認することができます。

三井住友カード Tile

「三井住友カード Tile」はクレジットカードながら、「Tile」と同じ機能を搭載しており、物理スイッチとスピーカーも内蔵されているので、スマートフォンのボタンを押せばカードが鳴り、カードのスイッチを押せばスマートフォンを鳴らす相互機能も使用することができます。

部屋やバッグの中でカードやスマートフォンが見つからない場合は、どちらかのスイッチを押せば音で見つけることができるだけでなく、Tileと同様、スマートスピーカーにも対応しているので、スマートスピーカーに呼びかけてカードの音を鳴らすといった使い方も可能で、このTile機能を使用するため、1,000回以上の屈曲テストをクリアした超薄型バッテリーを内蔵しています。

カードの薄さ(0.76ミリ)に収めることのできる新開発のEMVチップは充電端子も兼ね、付属の専用充電器でフルに充電した場合、最長半年間の利用が可能となっていて、万が一充電が切れたとしても、クレジットカード機能の利用に影響ありません。

クレジットカード利用率

クレジットカード利用率ランキング

スパコロのクレジットカード利用率についての調査によれば、1位となったのは「楽天カード」で32.5%、2位はイオンカードで14.1%、3位はヤフーカードで9.5%となり、楽天カードは約3人に1人が利用しているのだそうですよ。

4位以降は「JCBカード」「dカード」「セゾンカード」となっているようです。

また認知度についてても「楽天カード」は認知率48.3%と最も高い結果となってるようで、次いで「イオンカード」(36.3%)、「ヤフーカード」(27.4%)となるようで、やはり「楽天カードマン」のCMやラジオなどの影響が強いのでしょうかね。

ちなみに、これらクレジットカードの選好理由については「ポイント・マイルが貯めやすいから」(45.4%)を選んだ人が最多となり、「年会費が無料・安いから」(28.6%)、「ポイント交換商品が良いから」(13.6%)と続くようで、やはりポイントはかなり重視されているようですね。

また「現在利用しているものより条件のよいクレジットカードがある場合、そのカードを申込・乗換したいと思うか?」いう質問に対しては、「意向あり」と回答した人の合計は、25.8%で、これに対し「意向なし」と回答した人の割合は33.3%と、約1/4の人にクレジットカードの乗り換え意向があるとはいえ、現状維持でいいという人が1/3という結果はいかにも日本人らしい結果ですよね。

ちなみに、世代別でみると若い人ほど乗り換え意向が高く、年代が上がるほどその割合が低下するようですから、まぁ、めんどくさくなるのでしょうね、色々と手続きなどが・・・。

まぁ、高齢者にもなれば、どんどんと物欲もなくなってきますし、そこそこのおカネを持っていたりしますから、あまり気にしなくなっていくのでしょうね。

楽天カード夏の大抽選会

また現在お楽天カードが、抽選で最大1万ポイントが当たる「楽天カード番号の下4ケタで当たる! 楽天カード夏の大抽選会!」を8月2日(月)から8月31日(火)まで開催していて、当選番号と持っている楽天カードの番号下4ケタの一致で1等1万ポイント、3ケタの一致で2等100ポイント 、下2ケタの一致で3等10ポイントとなるようです。

参加条件は、期間中にエントリーしたうえで、1回999円以下の買いものを10回以上することとなっており、比較的簡単に参加できるようになっています。

「999円以上」ではなく、「999円以下」というのがみそですよね。

まぁ、このようなイベントをしょっちゅう行っていますから、人気となる理由もわかりますよね。

asetagaer

「クレジットカード決済サービス」に本人認証サービスを導入

不動産情報サービスのアットホーム株式会社が、賃貸居住用物件の初期費用や家賃の支払いをクレジットカードで決済できる「クレジットカード決済サービス」において、Web上でのクレジットカード決済をより安全に行うための本人認証サービス「3Dセキュア1.0」を導入。

本サービス拡充により、近年社会問題となっているなりすましなどの不正利用を防止し、消費者と不動産会社が安心して決済できる環境を提供するとともに、不動産業界のキャッシュレス化を促進していくようです。

確認

「3Dセキュア1.0」とは

オンラインでクレジットカード決済をする際、クレジットカード情報(カード番号・有効期限など)と、発行カード会社に事前登録した本人しか分からないパスワードの入力を合わせて行うことで、第三者によるなりすまし購入などの不正使用を防止する仕組みで、今後予定されている新バージョン「3Dセキュア2.0」の開始に合わせ、アットホームではさらに「クレジットカード決済サービス」のサービス拡充を行う予定。

アットホーム「クレジットカード決済サービス」とは

2015年3月よりアットホームが不動産会社向けに提供している賃貸居住用物件の初期費用や家賃の支払い、オーナーが負担するハウスクリーニング費用などをクレジットカードで決済できるサービスで、不動産会社は入居者や賃貸物件オーナーに対し、クレジットカード決済を案内することができるため、顧客満足度アップや家賃回収業務の効率化などが図れ、入居者や賃貸物件オーナーにとっては、クレジットカード利用ポイントの獲得や毎月の振込の手間・振込手数料の負担減など、不動産会社と入居者・賃貸物件オーナー双方にメリットがあります。