スマートトラッカー(忘れ物防止タグ)のパイオニアであるTile Inc.が、世界初となる「Tile」機能を搭載した、Visaカード「三井住友カードTile」を発表しました。
「三井住友カードTile」は三井住友カード株式会社と、SB C&S 株式会社のパートナーシップ、またTileからの技術サポートにより開発された商品。
「三井住友カード Tile」は、クレジットカードの安心・安全に対する取り組みを業界内でも率先して進めてきた三井住友カードと、世界で累計4,000万個の販売実績を持つスマートトラッカー「Tile」の日本総代理店であるSB C&Sが手を組み、当社からTile機能搭載に関する技術サポートを提供し、世界初のVisaカードとして実現。
カードのサイズや厚みを変えることなく、ICチップの搭載やタッチ決済にも対応していて、従来のクレジットカードと同じように利用することができ、さらに「Tile」の機能により、カードを紛失した場合でも、スマートフォンとカードの接続が切れた場所をアプリで確認することができます。
「三井住友カード Tile」はクレジットカードながら、「Tile」と同じ機能を搭載しており、物理スイッチとスピーカーも内蔵されているので、スマートフォンのボタンを押せばカードが鳴り、カードのスイッチを押せばスマートフォンを鳴らす相互機能も使用することができます。
部屋やバッグの中でカードやスマートフォンが見つからない場合は、どちらかのスイッチを押せば音で見つけることができるだけでなく、Tileと同様、スマートスピーカーにも対応しているので、スマートスピーカーに呼びかけてカードの音を鳴らすといった使い方も可能で、このTile機能を使用するため、1,000回以上の屈曲テストをクリアした超薄型バッテリーを内蔵しています。
カードの薄さ(0.76ミリ)に収めることのできる新開発のEMVチップは充電端子も兼ね、付属の専用充電器でフルに充電した場合、最長半年間の利用が可能となっていて、万が一充電が切れたとしても、クレジットカード機能の利用に影響ありません。