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「クレジットカード決済サービス」に本人認証サービスを導入

不動産情報サービスのアットホーム株式会社が、賃貸居住用物件の初期費用や家賃の支払いをクレジットカードで決済できる「クレジットカード決済サービス」において、Web上でのクレジットカード決済をより安全に行うための本人認証サービス「3Dセキュア1.0」を導入。

本サービス拡充により、近年社会問題となっているなりすましなどの不正利用を防止し、消費者と不動産会社が安心して決済できる環境を提供するとともに、不動産業界のキャッシュレス化を促進していくようです。

確認

「3Dセキュア1.0」とは

オンラインでクレジットカード決済をする際、クレジットカード情報(カード番号・有効期限など)と、発行カード会社に事前登録した本人しか分からないパスワードの入力を合わせて行うことで、第三者によるなりすまし購入などの不正使用を防止する仕組みで、今後予定されている新バージョン「3Dセキュア2.0」の開始に合わせ、アットホームではさらに「クレジットカード決済サービス」のサービス拡充を行う予定。

アットホーム「クレジットカード決済サービス」とは

2015年3月よりアットホームが不動産会社向けに提供している賃貸居住用物件の初期費用や家賃の支払い、オーナーが負担するハウスクリーニング費用などをクレジットカードで決済できるサービスで、不動産会社は入居者や賃貸物件オーナーに対し、クレジットカード決済を案内することができるため、顧客満足度アップや家賃回収業務の効率化などが図れ、入居者や賃貸物件オーナーにとっては、クレジットカード利用ポイントの獲得や毎月の振込の手間・振込手数料の負担減など、不動産会社と入居者・賃貸物件オーナー双方にメリットがあります。

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2020年以降に借入した人の半数はコロナが影響

インターネット広告事業などを手掛けるAgooraが運営するポータルサイト「カードローンおすすめ比較隊」でのアンケートによれば、新型コロナの影響が出ているとみられる2020年以降に借入を開始した人は51人(半年未満30人、半年以上1年未満21人)となり、過去5年の年間単位の比較で最も多くなり、そのうち26人(50・98%)が借り入れの要因として「新型コロナが影響している」と回答したのだそうです。

借入の利用動機(複数回答)については、全借入者398人の半数近い184人が「生活費」と回答しているのですが、その次に高い数値となったのが「趣味・娯楽」で108人となり、身の丈に合った生活をしていない利用者も多かったのではないかとまとめています。

ちなみにカードローン利用者の平均年収は約400万円前後なのだそうで、借入先で最も多かったのは「銀行カードローン」の211件、「クレジットカードのキャッシング」の183件、「消費者金融カードローン」の134件となったそうです。

また「今後も利用したいか?」という問いに対しては、約38%が肯定的で「どちらとも言えない」を合わせると「約半数が今後も借入する可能性があるようです。

企業も個人事業主も、2020年春以降は短期間で売上が激減するケースが急増し、政府から支給される休業支援金・給付金を受け取っても、まだまだ生活が苦しく、やむを得ずカードローン・キャッシングを利用した人も少なくなく、いまだ出口の見えないコロナ、そして無策な政府の対応と、ここしばらく平穏な日本がやってくるのはなさそうですよね。